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防衛航空機の構造設計

 

2020年入社(帝京大学大学院卒)

― 仕事内容

航空自衛隊/海上自衛隊向けの航空機の機体構造の図面改定等の業務を行っております。CATIA V5を使用し、3Dモデル/2Dモデルの検討・改定及び部品製作時の不具合対応等も行っております。


― 使用ツール

主にCATIA V5を使用しております。学生のころから使用していたため、操作自体には慣れていますが、より応用した技術等も勉強中です。 

― 身につく技術

航空機の構造についての設計知識及びCATIA V53Dモデル及び2D図面作成方法です。


― やりがいを感じる瞬間

自分の関わった部品が実際に形になっていくことです。残念ながら、まだ機会に恵まれず、実際に関わった機体が飛行しているところを見ることが出来ていませんが、いつかその日が来ることを楽しみにしております。


― 楽しいところ

実際に航空機の図面を作成したり、部品を目にしたりして、好きな航空機の製作に関わっていることが出来ることです。

 

― 厳しいところ

航空機や構造材の知識が十分でない場合、部品の加工方法や組み立てについてわからない部分が多くなるため、図面を書くことが難しくなります。自分は、先輩方に質問し、考え方などはメモ等に残して、すぐに見返すことが出来るようにしています。


― 職場の雰囲気や人間関係

先輩方は非常に優しく、質問すれば丁寧に教えていただけます。チーム内で新人を積極的に育てていくという方針が共有されており、過去に行った業務等の資料も残されているため、過去事例等を自分で調べたり、先輩方に質問したりすることが可能な職場です。


― 残業、休日出勤の状況

残業は月に1030時間ほど、休日出勤は基本ありませんが、業務量が多い場合などは行う場合もあります。

 

― 出張

別工場等の業務支援のために出張することがありますが、基本的には多くないです。


― CREを選んだ理由

幼少期より父の影響を受けてミリタリーものが好きでした。そういった機械を調べている中で、堀越二郎や土井武夫といった航空機の技術者を知っていきました。彼らのような技術者として航空業界を支えていける技術者になりたいと思っていました。シーアールイーは、航空機専門の技術者集団としての様々な航空機に関わっていたため、この会社であれば技術者として多くの経験を積み、業界を支える技術者として成長できると考えたためです。実際に入社してからもシーアールイーの先輩方に非常によくして頂いており、また、様々な経験を積むことが出来ています。

入間基地

― この仕事に向いている性格

一概には言えませんが、他の人とのコミュニケーションが上手にとることが出来る人、特に他の人からのアドバイスや助言を素直に聞くことが出来る人が向いていると思います。他の部署と納期や加工方法で交渉する機会が多いため、そういったコミュニケーションが行えるかどうかが重要です。


― アフター5の過ごし方

一人暮らしであるため、基本的に家事を中心に行い、時間が余った場合はゲームや動画視聴をしています。平日は翌日に備えて早めに寝ることが多いです。


製作したプラモデル

― 休日の過ごし方

平日だと十分に時間が取れない趣味に充てています。プラモデルの製作や読書、ミリタリー系の機械が好きなので、近場の自衛隊基地等を見に行ったりしています。また、外出等も好きなので、時間が確保できれば少し遠出したりします。



横須賀基地観光

 

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