2022年入社（茨城工業高等専門学校卒）
― 仕事内容
私のチームは、航空機用エンジンに搭載される電子制御部のソフトウェアの設計・改修や、認証についての方法調査、エンジン試験の立ち合いなど幅広く作業を行います。
私は、新規開発ツール導入のための調査や、エンジン制御ソフトウェアの改修、その改修結果の検証方法の立案及び実施などを行っています。
― 使用ツール
C/C#、Ada、Macro、Python
― 身につく技術
自身で作成したプログラムや検討結果を提案する際、自分がなぜそう考えたのかを1から10まで文章で表記する必要もあるため、自分の意見を誰が読んでもわかる文章に落とし込む能力を身につけることができます。また、プログラムの記述方法に客先会社の規定があるため、可読性が高く、誰でも改修が容易なプログラムを作成する能力を身につけることができます。
― やりがいを感じる瞬間
周りの人より経験と知識が劣っている中、お客様の要求に応えるために様々な知識をつけアウトプットのクオリティを上げ満足していただける瞬間にやりがいを感じます。
― 楽しいところ
今まで、自分が知らなかったことや普通に生きていたら考えることないだろうと思えることと出会えるところ。
― 厳しいところ
知識と経験の差により、お客様の要求の意図をくみ取ることができない時があるところ。
― 心がけていること
自分より長く働いている人に、知識、経験で勝つことなんて不可能だと割り切っています。ですが、自分が長く働いている人と同じ年月働いたとき、知識、経験を同じまたはそれ以上付けられるように心がけています。
― 職場の雰囲気や人間関係
私たちのチームは、普段はおとなしい人が多いです。しかし、会議になると一変し発言が飛び交いとても活発になります。このように私たちのチームは仕事にまじめに取り組む雰囲気です。また、プライベートと仕事がきっちり分かれているチームであるため、仕事が終わったらチーム内メンバー同士で食事に行くこともあります。
― 残業、休日出勤の状況
基本は1日1時間から1時間半の残業が多いです。ですが、私のチームは1週間に1度必ず定時（残業なし）で帰るというルールがあるため、1週間のうち好きな曜日で定時に帰ることができます。基本的に休日出勤をしなくても済むように、チーム全員で計画を立てて業務を実施しているため、今のところ休日出勤したことがありません。
― CREを選んだ理由
私が知りたい事と一致した、という理由から入社しました。私は、情報学科を専攻していたため、航空と宇宙の知識はゼロです。航空や宇宙の分野を学びたくて入ったかと言われると少し違います。私が知りたいことは、いろんな人の考え方を知りたいということです。様々な人に会うことができる環境がシーアールイーにはある、と感じたため入社しました。
― この仕事に向いている性格
自分をいたわれる人だと思います。仕事柄お客様の社内で働く機会が多いです。そうした場合、会社の中でのお作法を覚える必要があります。新しい生活に慣れる必要もあります。仕事を覚える必要もあります。こうして様々な初めてを経験すると楽しみのほかに疲労感が絶対に発生します。もしかしたら、周りとの技術の差に劣等感を覚えるかもしれません。ここで、自分はダメだと思ってしまうと前に進むのが難しくなります。そうした時に、自分をいたわり自分の状況を見直し自分のペースで前に進める人に向いていると思います。
― 就活生へアドバイス
私は、“逃げることができるなら逃げる”をモットーに生きています。ですが、社会に出ると逃げることができない場合が大半です。その時、“嫌だ”という気持ちで作業するのと“仕方ないから楽しもう”と楽しさを見出す努力をして作業をするのでは天と地の差があります。では、どのようにしたら“仕方ないから楽しもう”と思えるのかと言うと、そこで共に働く人だと私は思います。就活の際に、ここでなら逃げることができない時に、楽しさを見出せるかもしれない、と思える会社を探すことも面白いかもしれません。
― アフター5の過ごし方
基本的には、趣味に使用します。金曜日などは、映画を見に行ったり少し遠くにご飯を食べに行ったりします。
― 休日の過ごし方
基本的には、パソコンでゲームをしたり同僚と飲みに行ったりします。体力がある場合は、少し遠くに出かけることもあります。私は、1ヶ月に1回、体験したことのない事をやってみるということを習慣としているため、博物館の特別展示に行ったりカリンバを弾いてみたり、動画を作ってみたり、時にはイルミネーションや花火など季節ならではの物を見に行くこともあります。
CRE東京事業所の飲み会
実はこんなことも（プライベート）
― ストレス解消法
寝ましょう。睡眠不足は全てにおいて悪影響を及ぼします。学生時より休む機会を作るのは難しいです。限られた時間の中で休むためには、寝ることが一番です。
