― 仕事内容
民間ヘリコプタの開発を行っており、強度解析を担当しています。
図面設計担当の方が作ったモデルをもとに、ExcelやFEM(有限要素法)を用いて強度計算を行います。強度が十分に保てるよう部品の厚みや形状を細かに決定していくのも解析の役割です。
― 使用ツール
Patran, Nastran, HyperWorks, Excel等
― 身につく技術
構造力学に詳しくなれます。Excelの関数やVBAをある程度扱えるようになると作業効率が上がります。
― やりがいを感じる瞬間
トライ&エラーを繰り返していき、最終的に計算が正しく流れた時がとても気持ちいいです。
― 楽しいところ
航空機の構造力学は今まで触れたことのない分野だったので、日々新たなことを知れるのが楽しいです。FEMは機体が変形していく様子を可視化することができるので、比較的取っ付きやすいですし触っていて面白いです。
― 厳しいところ
解析結果に妥当性があるかどうかを根拠に基づいて説明する必要があります。その際、知識や経験がないと中々判断できず、頭を悩ませることが多いです。
― 心がけていること
データや解析結果におかしな点がないか入念にチェックすることです。単位換算が間違ってたり数字が一桁多いなど、ぱっと見では分かりにくいようなミスが起こりがちです。
― 職場の雰囲気や人間関係