2019年6月5日水曜日

エンジニアの仕事 - 機体システム設計

2012年入社(帝京大学卒)

-私の仕事

防需固定翼機の機体システム及び装備品において、機体運用中に発生した不具合の調査や対策の検討を行っています。他にも、コストや手間を抑えるためにどうすれば部品の交換を少なくできるか、整備性を向上できるかの改善検討を技術的な側面から行っています。主な作業としては実際に飛行機を使っている自衛隊の部隊からの質問のうち、技術的な内容に関するものの調査や検討を行っています。質問の意図を理解し、質問者が納得のいく回答をすることを心がけています。

-使用ツールは?

CADAM(CCD)、CATIA V5、ワード、エクセル、パワーポイントを使用しています。

-仕事で身に付いたこと

いくつかの業務を並行して進めるため、業務の優先順位を考えて進める等、業務管理能力が身に付きました。技術的な面では、油圧、操縦、降着、脱出といった様々な系統を担当するので、専門的な知識や設計ツール(CATIAやCADAM)の操作スキルも身に付きました。

-職場の環境は?

業務についての相談や雑談等が気兼ねなくできる職場です。上司の方々との壁もなく、業務以外にも、子育て等のプライベートな相談にも乗ってもらえます。休憩時間はニュースを見たりして過ごしていますが、疲れている時は、昼寝します。飲み会は、年末(忘年会)と職場の人事異動があるときに開催されています。私の職場では、忘年会の恒例イベントとして、各チームのMVPを表彰したり、1年の振返りをプレゼンしたりするのが恒例となっています。残業は、月に25~30時間ほどです。忙しい時は40時間を超えることもあります。休日出勤はほぼないです。

-やりがい

自分が設計したものが出来上がり、運用している機体に使われたときです。初めは分からないことが多く、上司の方々に助けていただきながら業務を進めていたことが多くありましたが、自分一人でアウトプットを出せる案件も増えたことで、業務を通して自分の成長を実感できるようになりました。

-悔しかったこと

出張で部隊訪問に行った際に、直接作業している方の意見や要望、質問を聞くのですが、その場で全く答えられず、全ての質問を持ち帰ってしまったことです。それ以降、なるべくその場で回答できるように、事前に資料を確認するなど、勉強してのぞんでいます。

-この仕事に向いている性格

豊かな発想力のある人です。対策案や、改善案、設計等作業の内容は異なりますが、どうすれば不具合が解決するのか、どうすればよりよい製品になるのか等、自分で考えなければなりません。アイディアの引き出しを増やす、幅広い知識を身に付けるためにも、業務を通じて勉強することも必要となります。

-業務において必要なことや心構え

常に勉強する姿勢が必要です。航空機の規格類は、ほとんど英語で書かれているので、英語の勉強は少しでもしておいた方がいいと思います。私は英語が苦手なので実作業でも苦労しています。また様々な系統の装備品を担当する仕事なので、幅広い知識が必要となります。日々の業務のなかで分からないこと疑問に思ったことは調べたり、質問したりして自分のものとしていく必要があります。設計ツールにおいてもCADAM(2D)からCATIA V5(3D)を使用する機会が増えてきており、CATIAが使えることが自分の武器となるため、使えるよう努力することも必要になると思います。

-私生活

休日に子供と遊ぶことが今一番の楽しみです。先日は同期や会社でのBBQに家族で参加しましたし、岐阜基地航空祭にも行きました。仕事から早く帰宅したときは、家事の手伝いや子供の相手をするようにしています。

同期とのBBQ

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