2019年6月24日月曜日

エンジニアの仕事 - 原子力プラントの品質管理

2016年入社(名城大学卒)

-私の仕事

メーカより購入する原子力製品の品質管理業務で、おもに配管に取りつく弁および支持構造物を担当しています。メーカが作成する製品の検査についての要領書のチェックおよび修正依頼、客先である電力会社に対しての検査要領書を作成します。また、製品の品質を確認するための検査への立ち会い、電力会社が立ち会う際の検査対応、メーカとの調整をします。さらに、検査記録の確認や、問題がなければ出荷の許可を出すというようなこともします。製品検査、出荷という後工程の作業なので製品の納期に気をつけながら、上流の仕事である設計課、納入先である電力会社、製品を作成するメーカなどいろいろな人と関わります。所属課だけでは足りない情報もありますので、他方面へのコミュニケーションが必要となります。工程や検査時期を把握しながら他部署の作業状況の把握も確認し、計画を遅らせないようにチームメンバーと共に努めています。

-楽しいところ

実際に物を見て作業ができるところです。図面だけ見ていると平面でしか物を見れないのですが、実際に検査に行く際に物を見ることで、どのように作動するかを見ることができ、これから製品がどのように納品され、どのように取り付けられるかという流れが見えるところが楽しいです。

-厳しいところ

配管に取り付く弁および支持構造物は物量が多く検査要領書、検査記録の確認が多くあり、また検査の立ち会いの回数も多いので、如何にチーム員に割り振るかが難しいです。また、上流の作業の状況により、作業がストップする場合もあるので、関係課の情報も常につかむ必要があります。たまに頭がパンクしそうになりますが、頼れる上司、チーム員の方が相談に乗ってくれますので、考えをまとめることができています。

-出張や残業

おもに大阪への出張が多いのですが、福島、鹿児島といった遠方への出張もありました。内容としては製品の検査立会が多いのですが、客先やメーカとの検査打ち合わせなどもあります。多いときには、月に7回くらいあることもあります。残業時間は月に30~40時間ほどで、忙しいときには40時間を超えるときもあります。

-仕事で身についたこと

他方面へのコミュニケーションを必要とする業務ですので、コミュニケーション能力が向上したと思います。また、スケジュール管理に以前よりも敏感になりました。製品納期より、検査日時を逆算し、検査日時から要領書の提出日および上流作業である図面の出図時期をスケジューリングし、時期が近付いたら図面のフォローやメーカへの要領書の提出の呼びかけなど先を見て作業ができるようになりました。次に、多くの規格を基に要領書は作成されているので、JIS規格等の規格についての知識が身に付きました。

-この仕事に向いている性格

忍耐力のある人または向上心のある人だと思います。時に図面が検査日に間に合わないこともあり、メーカに謝りを入れないといけない場合、または客先より厳しいコメントが来る場合もありますので、そこでどれだけ誠意に対応できるかが重要となるからです。また、原子力関係の法案およびJIS規格などは改定などがありますので、それらの情報をまめに吸収することで、メーカや客先への質問にスムーズに回答できるからです。

-休日の過ごし方

映画鑑賞が好きなので、月に1~2回は映画館に足を運びます。また、野球観戦をしたり、本屋で本を探したりしています。大学の友人と予定が合えば山登り、小旅行に行ったりしています。今のブームは、毎週土曜日にラーメンを食べに行くことです。

社員旅行のタイにて

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